コルクマットのお掃除

コルクマットのお掃除

最近は衝撃的なタイトルの記事が多くなりました。まずはタイトルで閲覧者の注意を引き付ける。そのせいか、コルクマットのスレでよく見かけるのが「コルクマットを敷くとカビが生えるんですよね」というもの。

コルクマットで検索するとコルクマット カビそんなワードを含んだ記事がいくつも並びますから、こりゃ大変と想っちゃいますね。
掃除を怠ればということは本文読まなきゃ書いてない。
コルクマットのお掃除はいたって普通なんです。

掃除機をかける、汚れた部分は中性洗剤で拭く、殺菌が必要なら酢で拭く、ジョイント部を細いノズルで吸い込む、水洗いする、なんです。ジョイントマットでもほぼ同じことですが、ジョイントマットと違うのはコルクマットはEVAクッションマットに薄いコルクシートが貼ってあるものですから、掃除の仕方の一部が少しちがうだけですね。

この記事は2008年にコルクマット販売を始めたころ書いたものに一部加筆(重曹関連)したものです。「コルクマットのお掃除」地味すぎるかな??

コルクマットって?

コルクは皆さまご存知のワインの栓になっているものですね。メモなどをピンで留めるコルクボードもコルクです。コルクマットはできる工程としてはコルクボードと同じです。コルクボードもコルクマットのコルクシートも、コルクを粒状にして接着剤で固めて大きなブロックを作り。ブロックを用途に応じてカット、スライスします。コルクマットはおよそ1㎜の厚さのコルクシートを薄くスライスしたものをEVA硬質クッションマットの表面に貼りつけてあります。


クッション効果、断熱効果の10mm厚EVAに1㎜厚のコルクシート

カーペッドのような大きいサイズではなく30㎝~60㎝サイズのジョイントマットになっています。必要な枚数を自分で敷いて行く、簡単なDIYの一つです。

表面がコルクなので夏はサラサラで気持ちいい感触です。EVAのクッションは踵や膝の衝撃を和らけてくれます。また冬はフローリングの冷たさをカットして床暖房が必要ないほどになります。コルクマットを敷くメリットを教えてと言われれば即座に10個ぐらい言えますがここはコルクマットのお掃除ですから、コルクマットのメリットがまだよくわからない方は 敷いたその場でわかるコルクマットのメリット ←こちらをご覧ください。

毎日のお掃除1:掃除機をかける

コルクマットをフロアに敷き詰める、赤ちゃんのプレイマットにする、キッチンマットにするなど使い方はいろいろで、どの場合もコルクマットにしてよかったと思っていただけます。気になるのはお掃除なのでしょうか、ショップでの検索、このブログでの検索でも「コルクマット掃除」でお探しの方は多いようです。

特別なことはありません。普通に掃除機をかけてください。
絨毯やカーペットなどホコリや髪の毛、ペットの毛が絡んで掃除機で吸い取れないようなことはありません。ほかの記事でコロコロがいい、とか書いてあるのを見かけましたがコロコロも必要ありません、普通に掃除機をかけることで充分です。

ジョイントマットの記事でも書きましたが、1日、2日置きぐらいにでもやっていただきたいのが「溝掃除」です。コルクマットは一枚物の広いコルクシートのマットではなくジョイント式のマットなのでマットとマットのジョイント部があり、毎日の掃除機かけでは吸い取れなかったホコリやゴミがジョイント部の溝に残っている場合があります。ですから、1日、2日置きぐらいに、掃除機をかけた後、ノズルを細い隙間用ノズルに替えてジョイント部を吸い込んでください。
あまり歩かない場所はジョイント部も溝の開きはありませんが使っていくうちに少し溝が開いてきますここが一番のポイントです。

フローリングにコルクマットを敷くとメリットばかりなのですが、お掃除ではこのジョイント部だけ気に留めておいていただきたいヶ所です。
参考記事 ジョイントマットでカビ・ダニを減らす

毎日のお掃除2:こぼれた水分はすぐふき取る

コルクマットは基本的に水をはじきます。ミルクや水をこぼしても布みたいにコルクに浸み込みことはありません。その場でふき取るだけです。コルクは水をはじきますが長時間経過すると多少は浸み込んできます。気が付くのが遅れて水が浸み込んだあとがあってもさあ大変、ってことにはなりません、浸み込んだ水分はわずかなもの、コルクの下はEVAですからフロアまで浸みていることはありません。

無理にドライヤーなどの温風を当てて乾燥させようとすると変形の原因になったりします。早く乾燥させたい場合、広い範囲は扇風機の風で、狭い範囲はドライヤーの送風で乾かしてください。特に急ぐ必要がなければ自然に乾燥します。

時々のお掃除:横れた部分は中性洗剤で叩き拭き

夏場の素足、赤ちゃんのハイハイなどで脂分がコルクマットに付着します。なんだか黒ずんでる、ということになったら通常は中性洗剤です。少量使うだけなので台所用の中性洗剤を溶いたぬるま湯で雑巾などに含ませて拭いてください。雑巾は絞ってくださいね。束子も掃除用歯ブラシも要りません。水洗いの場合も同じですがゴシゴシと力を入れるとコルク粒が剥がれたりすることがあります軽くトントンです。まだ落ちてないなというときは洗剤をやや濃い目にしてください。たいていの汚れはこれでOKです。

時々のお掃除:油汚れには重曹?


汚れ落としに重曹!食品の一種でもありますので体に優しくよく落ちる。シンクも鍋もピカピカ!ならばコルクマットの汚れにも重曹!
ちょっとお待ちください!シンクや鍋、コンロ周りの汚れには重曹が効きますが、コルクマットは鉄やタイルではありません。いわば木材ですからアルカリ性の重曹では木質を傷めます。軽度では色が黒く変色する、重度になると表面がボロボロになります。

ひょっとすると、フローリングの掃除に足跡などの脂が落ちると重曹での拭き掃除を考えていませんか?上の理由でフローリングを傷めてしまいます。実際に良かれと思って拭き掃除したらフローリングの表面がボロボロになったという話も聞いています。ごく薄い重曹水で拭いて、すぐに中和させるため薄い酸性のクエン酸・お酢の水で拭くといいのは理論上は正しいのですがパソコンのように失敗したらリセットできることではありません。勇気のある方はお試しください、責任は持てませんけど。

余談ですが小学校の頃自分でサイダーが作れると知って重曹とソーダと砂糖で作ってみた記憶があります。ブワッと泡立ったのは覚えていますが味はイマイチだったのか、おいしかったという記憶はありません。。

日常の殺菌はお酢

フローリングもコルクマットも拭き掃除は中性洗剤がオールマイティです。今回のお掃除は殺菌重視なのというときはお酢を薄めた水をスプレーすることです。
赤ちゃんのいるご家庭では赤ちゃんがハイハイする部分は特に殺菌しておきたいですよね。これもお酢スプレーが安全でおすすめです。洗剤ほどの界面活性効果(汚れ落とし)はありませんが軽い脂汚れ落としと殺菌のダブル効果があります。

スプレーして殺菌といえば●●リーズ、●セッシュなどがあります。お使いになっている、お使いになっていたご家庭も多いと思いますがつい最近、使うのを控えましょうというニュースが流れました。含まれる成分の中に肝機能障害を誘発する成分があるとか・・。必要最低限では問題ないのかも知れませんが、人一倍潔癖症で一日何度も部屋中にシュッシュするのはやめたほうがよさそうですね。

日常の殺菌はお酢を薄めた水のスプレーがいいようです。
もっと殺菌に効き目がある物といえばエタノール(消毒用アルコール)もあります。薬局で薬剤師さんによくお話を聞いてお使いください。

やっぱり水洗い

部分的な汚れは上の中性洗剤やお酢でちょこちょこきれいにしてもらえますがそれでも落ちなくなったらやっぱりコルクマットの水洗いが一番。ついでにコルクを取り除いて久しぶりに表に出てきたフローリングもきれいにしてあげましょう。コルクマットの水洗いに使うのは中性洗剤と雑巾。束子やデッキブラシは要りません。冷水より温水が汚れも落ちやすいのでお風呂場のシャワーを利用するといいですね。


35℃~40℃でお湯をかけ、中性洗剤を溶かした水を含んだ雑巾で撫で洗いします。束子は使いません。
洗い終えたら日陰で風通しのいい場所でならべて干すだけ。コルクマットをピッタリ重ねて干しても意味がありません。一枚一枚離して干してください。また、物干し竿に洗濯ばさみで吊るすと型がつきます、吊るさないでください。天候にもよりますが2時間~3時間で乾きます。この間にフローリングをきれいに掃除しておいて、よく乾いたのを確認してから再びコルクマットを敷き戻してください。しっかり乾いていないとカビの原因になります。

フローリングのお掃除はここ⇒カビ掃討作戦

洗っても汚れが残るようになったら!

部分的な汚れは何度か拭いていても次第に汚れが落ちなくなります。サンダルなんかで長く履いてると脚の指の形が黒くなることありますよね。コルクマットもよく歩く部分なんかちょっと黒ずんできた、ほかのコルクマットより凹んできたということもあります。

永久不滅なコルクマットはありません。EVAも復元性が衰えます。足の裏の脂が少しずつ浸み込みます。でもここがジョイント式コルクマットのいいところ、傷んだ部分だけ何枚か新しいコルクマットに取り替えるだけです。


今まで敷いていたマットと新しいマットでジョイント部がすんなりはまらないこともありますが、取り換え直後少し注意しておけばジョイント部も馴染んで来ます。同じように、広い部分に敷いていたマットを戻すとき、ランダムに戻すとジョイント部が何枚も合わないことになるかも知れません。鉄のマットではなく柔らかなマットですので何とか組み合わせることはできても時間がかかります。

コルクマットを剥がすときマジックなんかで番号を付けておくとすんなり短時間で終わります。上1列目の1を1-1から、2列は2-1からみたいに番号を付けておいてください。

コルクマットのお掃除、まとめ

特にギョッとするような文言もなく、目新しい掃除方法でなくて申し訳ありませんが基本中の基本のコルクマットの掃除の仕方です。

掃除機をかける、水分は早めに拭き取る、ジョイント部をノズルで吸い込む
重曹は使わない、中性洗剤で充分、殺菌はお酢で、傷んだ部分だけとり替えOK

コルクマットは厚さ8mmで30cm×30cmのレギュラーと厚さ11mmで45×45cmのワイド大判があります。
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ジョイントマットコルク

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