お悩み解決「ダニ掃討作戦」

お悩み解決「ダニ掃討作戦」

5340万、日本の総世帯数です。この中の一軒の例外もなく悩んでいるのがダニ。
あなたのおうちでもお困りではないですか?
薬品はあまり使いたくない、ダニ取りシートじゃ焼け石に水、それじゃどうすればいいの?

ダニを完全に家の中から消えてもらうのは無理かも知れませんが減らすために使える、今家にあるもの、これは役に立ちますよ!

ダニの多いところはどこ?

ダニは家の中のあらゆるところにいます。特に多いのは畳、絨毯、蒲団、押入れ。
ダニが繁殖する第一条件は高温多湿。温度20~30℃、湿度60~80%が好み、つまり、日本の梅雨から夏にかけての気候は最高の条件です、

湿気の多い部屋で布団を敷きっぱなしにしておいたり、あまり掃除もしなかったり、また、絨毯やカーペットを敷きっぱなしにしたりするとそこはダニにとって願ってもない絶好の棲家となってダニが大繁殖してしまいます。

家のダニが特に多いところと書きました、絨毯に1万匹、畳に至っては、一畳あたり百万匹隠れているということです。
布製ソファ、ぬいぐるみ、それにまさかの布団、布団にはなんと10万匹いるといわれています。、ゲ!ほんと?そんなに?!ショック!

ダニの寿命は2・3ヶ月ほどで、その間に一匹のダニが産む卵は100個以上、そこから爆発的に繁殖します。畳には百万匹いて、100個ずつ卵産んだとして計算・・・5本指では足りません。

これだけ殺虫剤も数多くあるのになぜ滅ばないのでしょうね。
少なくとも自分の家、自分の部屋だけなりとも、ダニにいなくなってもらいたいですね。

ダニ掃討作戦の三種の神器

・布団乾燥機
・洗濯機の乾燥機
・スチームアイロン

テレビ番組などでダニについての特集もちょくちょくやっていますのでご存知でしょうが、ダニを死滅させる一番の方法は高温です。一般的にダニを死滅させるには50℃で20分以上の時間が必要とされています。65℃以上で瞬殺できるそうです。

これももはや常識になりました、天気がいい日に布団を干す、実はこれもダニにはほとんど効果はないようです。真夏日に布団を天日干しすると布団の表面は50℃近くまで上がるんですが、ダニはさっさと布団の裏に逃げ込んでしまって難を逃れます。

また、洗濯機などで水洗いすれば、ダニも水死してくれそうですが死なないんです。
ダニの糞や卵は洗い流されますがダニは死にません。「僕はしにましぇ~ん!」みたいですね。実はダニの成虫は水に一日つけても生きています、ほとんど呼吸しない生物なんだそうです。ダイハードなんです、

でも水には強いが熱には弱い、これがキーポイント。
ダニを殺すにゃ刃物は要らぬ、高温発生器があればいい、これです!
高温でダニを死滅させるのに、今家にある家電が使えます!

ダニを死滅させる三種の神器その1、布団乾燥機

ジョイントマットとダニ

まずは布団乾燥機  恐ろしい数ですが、10万匹ともいわれる布団の中に潜り込んでいるダニを退治するのには布団乾燥機がいい!

布団乾燥機の温度は一般に70度です。タイマーセット時間、夏場か冬場かの違いはありますが、一般的にダニは50℃以上が30分間続くと死滅するといわれています、65℃では即死です。布団表面のダニは即死、蒲団の中心部にいるダニも1時間ほどでアウトです。週に2・3度布団乾燥機を使えば大量のダニをやっつけることができます。

通常の乾燥機運転でダニは死滅しますが、送風袋からの熱が届かない届きにくいところ(ふとんの隅など)や冬場など室温が低いときは、充分に温度が上がらないため、ダニが生き残る場合もあります。

乾燥時間が終わったら乾燥させた布団の裏表を掃除機で吸い取ってください。そのままにしてると布団が動くたびにダニの死骸を室内にまき散らすことになります。

ダニを死滅させる三種の神器その2、洗濯乾燥機

ジョイントマットとダニ

布団乾燥機よりもっとパーフェクトにと思うなら乾燥機です。小型の乾燥機をお持ちでしたらタオルケットや毛布ぐらいはご家庭でできます。家庭用乾燥機に入らない布団はコインランドリーの大きな乾燥機ですね。

メーカーや機種にもよりますがおよそ80~100度の温度になりますのでこの温度はダニを瞬殺できます。丸めたり折りたたんであったりしますので丸めた中まで熱が伝わるには30分から1時間の乾燥時間が必要のようです。

また機種によりヒートポンプ方式の機種は衣類の繊維に優しいようにと乾燥温度がやや低め(65度程度)に設定されています。一瞬ですべてのダニの秒殺は不可能ですが時間をかければ大丈夫ですね。

最近は独身者だけでなく一般家庭もコインランドリーをよく利用されているようです。家庭用では洗えない布団も洗えて乾燥できますのでコインランドリーはなかなか便利。コインランドリーにある高温乾燥機でダニは確実に死滅します。 ダニ大嫌いの方にとっては使える乾燥機ですね。

ダニを死滅させる三種の神器その3、スチームアイロン

ジョイントマットとダニ

ダニを秒殺する仕事人、それがスチームアイロン。ダニの駆除にスチームアイロンが使えます!水が沸騰する温度は小学生でも知っている100度。 スチームアイロンの温度は100度以上になります。ダニの死滅する温度65度をはるかにオーバーする温度です、瞬殺間違いなし。

ただし、アイロンのスチームがあたる範囲が狭いので、蒲団全体にスチームを掛けるのに時間がかかります。それに布団の中心部のダニはいとどのスチームでは死なないのでスチームアイロンを最強に設定して2・3度ゆっくり動かしてスチームをあててください。表と裏からアイロンをかけると効果的です。
でもやっぱり時間がかかりますね・・・。

これもテレビでやっていました。ダニを効率的に寄せるにはエサは要らないんだそうです、暗くすればいいだけ。
スチームアイロンで要領よくダニを死滅させるにも、部屋を一時間ほど暗くしておきます。
明るいと現れないダニも暗くなると活動を開始して絨毯やカーペット、畳や布団の表面に這い出してきます。

あれ、あの掃除機は?

一時爆発的に売れたダニ対策になるというドクター監修の紫外線付き布団掃除機。

紫外線がダニを殺して吸い取る・・・超便利な掃除機・・いえ、紫外線でダニは死にません。TVコマーシャルでは紫外線でダニをやっつけて吸い取るイメージが強いですが製品説明書にもTVでも、ダニを死滅させる、とは表示してないんですね。

「UVランプ」で99.9%除菌・ウイルスを除去し、ダニの動きも抑制、
「パワフルたたき」でダニのフンや死がいを含むハウスダストをたたき出し、しっかり「吸引」します。(ホームページの記載を引用)

となっています。なるほど、除菌・殺菌・吸引とは書いてありますが、ダニを死滅させるとは書いてない。布団の表面近くにいるダニやダニの死骸を吸い取るハンディ掃除機でした。

ダニには熱が効く!

表面近くの生きているダニ、死滅したダニの亡骸を吸い取るのは掃除機の吸引力頼みですが布団の綿の中の複雑に絡まった繊維の中にいるダニは取れません。ダニを死滅させるには、布団乾燥機の熱、洗濯乾燥機の熱、スチームアイロンの熱、これが効きます。

ちなみに、お洗濯ではダニは死なないと書きました。この場合も「熱」を用いるとダニ退治ができます。
洗濯機のスイッチONの前に洗濯物を湯に浸すこと。
ドラムに洗濯物を入れた後、ヤカンで沸かしたお湯、または給湯器で60度以上に設定したお湯を入れて、55度前後に浸け置きしておきます。そのあとは普通にお洗濯。

戦時中のドラマや映画で金タライに湯を沸かして服を煮ている(?)シーンがありましたね。
こうしてノミ・シラミは消えましたがなんでダニは繁殖しつづけているんでしょうねえ。

ダニを増やさないためにできること

主に布団のダニ退治について書いてきましたが日常の生活でダニを繁殖させないことも重要です。
毎日掃除機をかけてホコリをとる、ベッドも布団も掃除機をかける、これは当然です。できれば掃除の前2時間ほど部屋を閉め切って暗くしておくと隠れていたダニが出てきていて効率よく吸い取れます。

掃除機をかけたうえで、ダニの棲家を作らない、ダニの好む環境にしない、そのための具体的行動は、次の7項目があります。

・織物の絨毯、カーペットを敷かない
・掃除をこまめにする
・室内で加湿器使用は控えめに
・洗濯物の室内干しはしない
・窓を開けて風通しを良くし、室内温度と湿度を下げる
・エアコンの除湿運転を利用する
・羽毛布団にする
・畳の部屋をフローリングにする

織物の絨毯、カーペットを敷かない

すぐにできるダニ対策で即効なのが絨毯・カーペット(厚さのある)は撤去すること。
絨毯はペルシャ(現在のイラン周辺)発祥で、シルクロードで中国に伝わり段通となったと言われる敷物ですが、ご承知のとおり、ペルシャから中央アジア、中国は砂漠の多い乾燥気候地帯です。敷きっぱなしでもダニの大量発生はあまり心配がありませんが、日本は高温多湿、基本的に織物を敷いたままにしておける気候ではありません。

室内に毛足の長い織物は敷かない。これが鉄則ですね。同様に布地張りの家具を置かないこと。
複雑に織り込まれた絨毯などはダニにとっては最高級アパート、常に人がいて食べ物のカス、フケなどダニの好物が豊富。掃除機の吸引でも絡まった繊維に護られて生き残ります。

掃除をこまめにする

幼児のアレルギー性疾患の8割はダニが原因と言われます。毎日掃除機を隅々までかけてますか?絨毯・カーペットを敷いていませんか?
ダニは雑食性でなんでもエサにするようですが、室内のダニの餌となる物はヒトのフケ、はがれ落ちた皮膚、食べカス、カビなど。あまり掃除をしないということは、毎日ダニに食糧支援していることになります。

ダニは夜行性なので夜寝る前に食糧になるものをお掃除できればいいのですが時間的に集合住宅では電気掃除機は難しいですね。小型のハンディ掃除機なら大丈夫でしょう。音が出ないクイックルワイパーなどもいいですね。寝る前にお掃除しておく、食料が少なければダニの繁殖力も落ちます。

室内で加湿器使用は控えめに

高級美術品や工芸品などでは湿度も必要ですが日常の生活で加湿器を使わなければならないものはそう多くはありません。のどのために加湿器をお使いになる場合は最小限度で、室内に過度な湿度は禁物です。湿度60~80%がダニの好み。ダニのみならずカビの心配が増大します。

洗濯物の室内干しはしない

同じく洗濯物を室内に干さない。今時あまり多くはないと思いますがまだまだ室内干しされている方も多いでしょう。洗濯乾燥機を早めにお求めください。洗濯機の横に洗濯乾燥機を置くスペースがなければ、お風呂場に除湿器を置いてお風呂場を乾燥室にしてみてはどうでしょうか。風呂場のカビ発生も少なくなります。

部屋の風通しを良くする

独身の頃よく経験しました、仕事から部屋に戻ると部屋の中がムッとしてることが夏には何度も。多分室温28度、湿度78%ぐらい、この状態がダニの保育器みたいなものだったんですね。
独身だから仕方ないということもあります、日中だれもいませんからね。
帰ったらすぐに部屋の中を風が抜けるようにするしかないです

エアコンの除湿運転を利用する

エアコンのタイマーセットで除湿運転で動かすこともできます。基本的にダニを減らすポイントは、掃除をこまめにする、室内の湿度を下げることなんです。除湿器、エアコンのドライ運転で湿度を下げることを意識しておくといいですね。

羽毛布団にする

これはダニは羽毛が嫌いで羽毛布団にダニは近寄らないということではなく、羽毛布団の表地のような高密度な織物の布団にするということです。羽根布団の表地は高密度織布でさらにダウンプルーフ加工になっています。布地の隙間をつぶす加工で細い羽毛が飛び出さないようになっています。これにはダニも入り込めないようで、お掃除も軽く掃除機を表裏かけるだけで布地の表面に付いているダニを吸い込めます。

畳をやめてフローリングにする

室内にあるもをを単体で言えば、最もダニが多く潜んでいるのは畳です。
できれば畳の部屋を減らしてフローリングの部屋にするのが望ましいです。床の間のある部屋だけ畳でほかは洋室だと家の中のダニは激減します。

最近の畳はすべて藁ではなく中材にウッドチップを固めたボードまたはウレタンとボードなどになった畳が増えています。軽量にすることとダニ対策の効果は大きいと思いますがまだ少なからず藁が使われている畳もあります。どうしても畳の部屋が必要でしたら、畳屋さんにご相談ください。

フローリングにしてフローリングの上にジョイントマットを敷くのがベストだと思います。EVAクッションマットの防音性、断熱性、クッション性で快適なソフトクッションのフロアになります。ジョイントマットにはダニの棲家になる場所がありませんのでダニの繁殖を激減できます。

畳の上に絨毯やマットを敷いたらだめです。

家の中でダニが一番多いところが畳や毛足の長い絨毯やカーペットなんです、畳や織物の絨毯・カーペットはいわばダニの棲家なんです、畳は藁を何層にも積み重ねたダニの高層アパート、絨毯か毛足の長いカーペットはエサが多い手つかずの森林みたいなものです。

ダニの多い畳の上にダニが大好きな棲家になる絨毯は最悪。ダニの多い畳の上にジョイントマットを敷くと畳をジョイントマットでカバーすることになり、掃除機に吸い取られる心配のない常に暗く湿ったダニの大繁殖地帯になります。

部屋全体でダニをやっつけたいときはバルサン、アースレッドなどの燻煙式・蒸散式の薬剤がいいですね。
仕掛ける前に家電などにカバー掛けたり、2.3時間ほど外出が必要だったり、終了後掃除が必要だったりで少し手間がかかります。我が家でも年に一度6月に各部屋に一個の蒸散式の薬剤で害虫駆除日をやってます。(ホントは2度がいいらしいですけど・・)

薬剤ですからどなたにでもとおすすめは致しませんが、室内でダニや虫に刺されることはほとんどありません。

ダニを繁殖させない敷物はジョイントマット

ダニを増やさないためにはフローリングがいいのですが硬い、冷たい、音が大きいなどのデメリットがあります。
ジョイントマット、コルクマットを敷いてください。硬い、冷たい、音が大きいなどのデメリットがなくなります。
間違っても畳の上にジョイントマットを敷かないように!ダニの培養地になってしまいます。毛足の長いラグやカーペット、ウールの絨毯も同じことになります。

ジョイントマット、コルクマットはこちらからご覧ください。