お悩み解決「ジョイントマット、カビ掃討作戦」

お悩み解決「ジョイントマット、カビ掃討作戦」

「ジョイントマット カビ」「コルクマット カビ」で検索してみるとジョイントマットを敷いたらカビだらけになるみたいなショッキングなタイトルのブログなどが多いです。思わずクリックして本文読んでしまいますね。ホントにそうなの??

結論から言うと、何年も敷きっぱなしのまま、あまり掃除しなかったら少しはカビます。
ジョイントマットに限らず、どんなものでもそうですよね。湿気がある物を放置しているとカビが生えます。付け加えるとしたら、ジョイントマットもコルクマットもカビにくい素材なんです。ほかの敷物よりはるかにカビもダニも棲みにくいのがジョイントマット、コルクマットです。

ではどのスパンでどんなカビ対策をすればいいのか ジョイントマット、コルクマットをカビさせないためにできること、
ジョイントマットのカビ対策パーフェクトガイドです。

これで完璧、ジョイントマットのカビ対策

カビの好む環境はダニの好みと同じなんですね。高温・多湿・暗がりです。ダニ掃討作戦で書いたことと一部重複しますがジョイントマットとカビについて。まずは復習、どんな場所にカビが発生するか、から。

カビが繁殖する条件
・日光があたらない
・風がない
・湿気がある
・気温が高い 
・栄養分がある 
・酸素がある

6月から8月の日本の部屋の中はこれらの条件はすべて満点!
カビの胞子は空中を浮遊しています、気温も湿気も最高の環境です、どんなものでもカビる可能性があります。

カビ掃討作戦、キーワードはジョイントマットの溝掃除、消毒用アルコール、養生テープです。

ジョイントマットそのものはカビを増やしません


ジョイントマットその物は 無機物なので本体がカビることはありません。マット表面に付着した水分・有機質がカビることになり、栄養を求めて菌糸を伸ばしていきます。菌糸を伸ばしてもEVA内部にカビの栄養となる物はありませんので菌糸がマットの内部にどんどん入り込むことはありません。ですから畳や絨毯などの敷物よりはるかにカビには強いのがEVAジョイントマットです。

ですからジョイントマットはカビの温床、カビの巣窟にはなりにくいとは言えますが、ジョイントマットはカビの温床、カビの巣窟になるというのはあたりません。

カビの栄養にならない、菌糸を伸ばしにくいEVAマットなのになぜカビが生えるのか、それはジョイントマットにカビが生えるのではなく、ジョイントマットとフローリングの間にカビが生えるということなんです。それもジョイントマットをつなぐジョイント部に。ということは対策は簡単。 ジョイントマットとフローリングの間、ジョイント部分を定期的にきれいにすればいいってことですよね。

2年も3年も一度もはがさないまま掃除してないと、少しはカビているかも知れません。
赤ちゃんがいて何度もミルクをこぼしたという場合はもちろんですが、ジョイントマットに布団を敷いておやすみになっている場合(万年床でなくても)も、 布団から降りてくる湿気がジョイントマットの継ぎ目から降りてマットとフローリングの間に溜まることになります。カビ掃討作戦のメインターゲットはジョイント部です。

ジョイントマットのカビ対策、毎日の手入れ・お掃除は?


ジョイントマット、コルクマットは毎日のお掃除がカンタンです。畳や絨毯、カーペットなら飲み物をこぼしたりお菓子のクズが落ちたりすると後始末が大変。ジョイントマットなら、小型掃除機で吸い込んで、軽く絞った雑巾でさっと一拭き。液体はキッチンペーパーで拭きとったあと軽く絞った雑巾で拭けばきれいになります。

日常の手入れは特に必要ありません。軽く掃除機をかける、クイックルでお掃除するぐらいです。こぼしたら汚れた箇所をふき取るだけ。雑菌消臭スプレーやアルコールティッシュもお使いいただけます。日ごろの掃除はこのくらいなんですが、カビを増やさないためにやるべきことはこまめな溝掃除があります。

カビが生えやすいのはジョイント部の溝。敷き始めは目立たないのですが1年2ねん使ううちによく通る部分のジョイント部が少し隙間ができることが多いです。ギザギザで狭いから爪楊枝で溝に沿ってホジホジしてもラチがあきません。わあ、なんか一杯詰まってる、になる前にこまめに吸い取っていれば剥がしてお掃除することもそう必要ではなくなります。

掃除機でジョイント部の吸い込み掃除

ジョイントマットで水分・湿気・小さなホコリ・カビの胞子、ついでにダニやダニの死骸が溜まり易いのはギザギザのジョイント部です。
ジョイントマットではこのジョイント部分の掃除をこまめにやるかやらないかがポイントです。

カビもダニも、高温多湿の日本ではどのご家庭でも全くいないご家庭はありませんが数の違いがあります。
EVAマットにダニの住める穴や空間はありませんし、カビが好む湿気も含みませんので絨毯やカーペットと比較すれば、ダニやカビの心配ははるかに少ないのです。それでもいなくならないダニ・カビを最小限にするポインとはジョイント部です。

基本的にジョイント部に小さなゴミや水分が溜まり易くなります。マットの表面だけのお掃除ではジョイント部の溝にカビの胞子も、カビのエサ、ダニのエサも溜まることになりますのでジョイント部の溝掃除が大事です。

細いノズルでジョイント部を吸い込んでください。


ここがカビ、ダニ対策の 重要ポイント。毎日やるに越したことはありませんが週に2・3回でもOKです。溝掃除しましょう。
フローリングにジョイントマットを敷いていて、1年ぐらいしてはいで見たらカビが生えてた、ダニの死骸らしきものがあったというレポートもありますがフロア全面にカビ、ダニではなく、ジョイント部にあった、ということです。それなら簡単、ジョイント部の溝を掃除機の細いノズルでマメに吸い込めば溝の中のホコリやカビ、ダニも一緒に除去できます。

飲み物こぼした後の水分は食べカスや綿埃と合体して腐敗し始めます。固まりかけると吸い込んでも取れにくくなります。水分かこぼれたら早めに吸い込んでおいてください。

では、ずっと簡単に掃除するだけでいいかというと、できれば年に一度はジョイントマットをはがしてジョイントマットの裏とフローリングの掃除をしてほしいのです。

フローリングのカビ対策はアルコールがいい!

日ごろのお掃除でジョイント部分の吸い込みをお願いします。
そして年に一度ぐらいはマットをはいでフロアとマット裏をお掃除、アルコールでカビ取り殺菌。

ジョイントマットはEVA樹脂マットでマット本体にカビやダニを養う場所はありません。畳や絨毯、カーペットと比較すれば面積当たりのダニ・カビの数はきわめて少なくなります。ジョイント部分のカビの胞子が落ちてこぼれてきた水分・糖分をご馳走にフローリングの板とジョイントマットの裏で仲間を増やそうとします。

まずジョイントマットをはいでフローリング面の埃を掃除機でお掃除。
次に ウェットシート、または硬く絞った雑巾で拭き掃除。
乾いたもので拭くとカビの胞子を拡散させることになるのでちょっと湿ったものがいいです。

次に消毒用アルコールをフローリングにシュッシュする。

80%無水エタノールがカビに効く!


カビも菌ですからアルコールには弱い。それじゃ市販の除菌スプレーはでいい?
市販の除菌スプレーはアルコール濃度が低く一時的に表面を殺菌するもので、カビ退治にはなりません。フローリングやマット裏のカビの根っこまで効くアルコールは無水エタノールです。

無水エタノールには99%(実質100%)と80%がありますが、無水エタノールの純度99%より80%のほうがカビに効きます。80%の濃度の消毒アルコールはドラッグストアで売っていますのでそのままスプレーボトルに入れてシュッシュしてください。

一度シュッシュしたらムラがないようキッチンペーパーなどで拭き広げながらもう一度シュッシュすればカンペキ。
ジョイントマットも水洗いして乾いたらアルコールを シュッシュしておきます。

年に一度アルコール殺菌で大掃除していれば、カビの繁殖を抑え、カビやホコリをエサにするダニが減り、そのダニをエサに釣る爪ダニも減るということになります。

ジョイントマットの裏テープ張りが役に立ちます


50枚敷いたマット全部はいでアルコールで拭いて、また敷くの大変そう・・・ですよね。
例えば6畳にジョイントマットを敷いている場合、レギュラーサイズの30㎝サイズなら100枚以上になります。大掃除に100枚を1枚ずつはいで床掃除、殺菌して、マットも洗って殺菌してまた1枚1枚敷いて行くのは大変です。

そこでおすすめなのは、マットを敷くときジョイント部を裏からテープでくっつけておくこと。畳1畳分とか適当な広さで 分けられるようにしておけば6畳分一舞いずつ、100枚はがす手間はなく、1畳分のまとまりを一度にはがすことができます。

ジョイントマットの裏からテープを貼ることは日常の使用でカビを増やさない効果があります。湿気やゴミが溜まり易いジョイント部の底はテープなので ホコリも湿気もガムテープからフローリング板には届きません。カビはジョイント部に閉じ込められることになります。ノズルの吸い込みで閉じ込められたカビはいなくなります。

テープはどんなテープがいいんですか

ジョイントマットの裏に貼るテープは幅広5㎝ぐらいのテープならどのテープでもいいのですが、梱包用のガムテープは粘着力が強く、はがすとき貼り跡 が残ったり、接着面のマット表面が剥がれたりします。傷んだマットを取り替える、マットを洗濯するなどできれいにはがれる必要も出てきますから、梱包用の粘着力の強いテープじゃ不都合のことがあります。

おすすめは養生テープです。


養生テープはある物を仮止め・仮固定するのに使うテープです。例えば引越し屋さんが家具など搬出・搬入の際に壁や柱を傷つけないようにパッドを貼ったり、家具をくるんだり、廊下にシートを貼ったりするのに使います。机やタンスの引き出しが飛び出さないようにガムテープで留めたりするとあとできれいにはがれないですよね。すぐにきれいにはがせて痕が残らないのが養生テープです。ホームセンターの梱包テープのコーナーに置いてあると思います。

養生テープを貼った直後はするっと剥がすことができて、これでだいじょうぶかな・・と思いますが数か月もすれば剥がしにくいほどビタッとくっついています。テープを貼って敷き終えたとき、ジョイント部に沿って歩いて押さえるといいですね。剥がすときギザギザを壊さないようにゆっくり剥がしてください。

ジョイントマットのカビ対策・まとめ

ジョイントマットはクッション性、防音性、断熱性でお役に立ちます。カビに強い素材ですジョイントマット本体がカビることはありませんが何年も敷きっぱなしではマットのジョイント部分のフロアとジョイントマットの接面に多少はカビが生えることになります。

年に一度マットをはいでフロアのお掃除+アルコール除菌これでカビも、ついでにダニも大幅に抑えることができます。
日ごろは一日おきにでもジョイント部を細いノズルで吸い込んでください。

忙しくてこまめにできない場合は、ジョイントマットを敷くとき養生テープで裏から留めておく。これで水分もフローリングには届きません。マットの下にカビが広がる心配がなくなります。

カビ対策はほぼダニ対策になります。お時間ございましたらダニ掃討作戦もご覧ください

ジョイントマットをご覧になるならここから