すのこをベッド代わりにする「すのこベッド」
はじめこのすのこのベッドが出てきたときは、こんなの売れるのかな??などと思っていましたが、今や販売個数では常に上位の存在になっています。
布団でも使える、マットレスも使える。
フロアにべた置きにならないので湿気・カビの心配が大幅に軽減
二つ折り、四つ折りだと布団をかけて風通しができる
部屋を広く使いたいときは片づけられる
なるほど、ワンルーム暮らしの方にとっては最適のベッドになるワケです。
民宿・民泊のベッドにお勧めしますとも書いていたら、8個、10個のまとめ買いもありましたので、安い、簡単に動かせる、湿気の心配もないすのこのベッドは民宿さん、民泊さんにも重宝なベッドになってます。
ひとり暮らしには最適、最安のベッド「すのこ」!
初めて一人暮らしを始めるとき、余裕があればベッド一式と収納家具とテレビと冷蔵庫と揃えることになりますが、あまり余裕がなければベッドを布団にするって場合も多いですね。
少し前ならほとんどが畳の部屋で、布団を敷いて寝るのに不都合はなかったのですが、現在はフローリングです。フローリングの床は硬い、何より冬は冷たい。敷布団が冷たくて眠れないこともあります。
湿気とカビ、フロアの冷たさ対策にすのこベッド
また梅雨時や夏は湿気とカビの問題があります。フロアとふとんの間に湿気が溜まり布団を敷いたままにしておくとカビてた、ということに。
フロアと布団が密着せずにここに空間があれば、湿気も拡散してカビの心配もかなり減ります。
ここで役に立つのが寝具用すのこ、いわゆるすのこベッド、すのこのベッドです。
寝具用なので材質や機能に寝具としての工夫がされています。お値段はおよそ5,000~10,000円程度。
無精で布団は敷いたままになりやすい方、収納スペースがなくて布団は敷いたままになっちゃう方、あなたにはすのこベッドがいいんでは!
檜・桐のすのこのベッドは3種類
すのこといえば押し入れにしいておくやや小型で杉材のすのこが思い浮かびますが、ここでご案内するのは寝具としてのすのこです。
すのこの材質は桐、または檜。日本の家具用銘木ですね。霧と檜、どちらも湿気に強い、防虫効果があるという特徴があります。
寝具としてのすのこですからすのこのサイズはベッドのマットレスサイズと同じ、シングル97㎝幅×195㎝、セミダブル120㎝×195㎝、ダブルサイズは140㎝×195㎝が基準になっています。
すのこはロールすのこ、二つ折りすのこ、四つ折りすのこの3種類です。
檜・桐のすのこベッドは2つ折りすのこ、四つ折りすのこ、ロールすのこの3種類。
フロアからすのこ板上部までの高さはデザインにより異なります。ロールすのこで2.5㎝ 二つ折りすのこで3.8㎝、四つ折りすのこで2.5㎝です。
どんなベッドでも特に日本ではマットレスやフレームにカビの心配はあります。
ですから月に一度ぐらいは布団を揚げて、マットレスを立てかけて風を通して湿気を無くしてください。
すのこベッドは二つ折り、四つ折りがあります。
これだと平日でもお出かけ前に布団をどかしてすのこを二つ折り、四つ折りにして布団、を掛けておけば帰宅時間には湿気のとれた布団になっています。場所は日の当たる窓際などがいいですね。
それぞれのすのこの詳細でご確認ください。
二つ折りすのこベッドの場合の詳細
一例として、二つ折りすのこベッドの商品ページをご案内します。
すのこの形状、サイズ、立てかける場合など図解画像もありますのでわかりやすいです。
布団が湿っぽくなったなあ、天気もいいし、布団を干したいけど外出しなくちゃいけないし・・
こんなとき大助かりです!すのこを窓際に立てて布団を掛けておきましょう。
汗を吸って湿気が多いのは敷布団ですね。表面は日差しと温度で、裏面も乾いた空気に触れますので湿気は蒸散!
気持ちよく眠れます。
マットレスをお使いの場合は掛布団をすのこに掛けて、マットレスは壁や家具にもたれかけて立てかけておいてください。
布団でもマットレスでも、毎日できる湿気対策があります。
几帳面な方は朝起きてすぐ布団を元通りに戻すクセが付いているかも知れませんが、掛布団を戻さないこと。
寝ているあいだにかいた汗の湿気が敷布団に澱んでいます。これに上布団を掛けると敷布団の湿気が蒸散できません。上布団は戻さず足元に重ねる、または上布団を外しておく、これで湿気がとれます。
通常、ベッドにすのこが使われている場合は、マットレスで使うことが前提のため、すのこ板は杉材1㎝厚のやや薄いすのこ板です。桟木も4本か5本と少ないので足で昇、布団で寝るとすのこが破損する場合があります。
ここでご紹介するすのこベッドのすのこは桐、または檜で厚めの1.2㎝。さらにすのこ板とフロアの間の桟の数が8本から10本と桟の本数が多い設計になっていますので全体的な圧(重量)やすのこの上に乗る局部的な圧でも大丈夫。布団でもOKになっています。
一人暮らしの方、特に男子!
フロアに布団敷いたままになってませんか?名句があります「万年布団、気が付けばカビ!」
このタイプのすのこベッドにしましょう。フロアに布団はお勧めできません。
すのこベッド一覧、ご覧になりませんか?
すのこベッドひのきと桐
折りたたみできるすのこベッドはひのきまたは桐を使用しています。
押し入れ用は杉材が多いですがベッドになる二つ折りすのこは寝ている間の汗、湿気対策にならなくてはいけません。杉は湿気が浸み込みやすいですね。
ご案内する折りたたみすのこベッド、ロールすのこベッドはひのき、または桐のすのこです。
高級家具や和の建物に用いられるひのき、桐は多湿な日本の気候に適した吸湿蒸散できる木です。
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