サムスンが自動車産業から撤退、ルノーサムスン消滅!
韓国自動車産業崩壊、ついに来た、ルノーサムスンが消滅
サムスンが保有しているルノーサムスン自動車株式19.9%を全て売却、完成車事業から完全撤退を決めた。
「サムスン」というブランドネームは猶予期間が終わる23年から使えない。
どうするルノー、サムスンの名が消えて韓国内でお販売苦戦が予想される。国内工場はストライキで稼働率は最悪。ルノーが韓国を捨てる時が来た。
コロナ、米中貿易戦争、車載半導体枯渇で自動車産業はギリギリの経営を強いられている状況でありながら、韓国の労働組合は、目先の既得権益の強化をより重視している。
ルノー経営陣は労組にこれ以上ストをするなら工場閉鎖もありうると警告していた。サムスンが抜けるということは、いよいよ、ルノーの韓国撤退のかの威勢が高まったことを意味している
サムスン自動車
サムスンは1995年、サムスン自動車を設立し、完成車市場に参入した。
1998年、日本の日産と提携して発売したSM5が人気を集めたが、通貨危機の衝撃から逃れることはできなかった。貸出金利の高騰で資金圧迫を受けたサムスン自動車は1999年、法定管理を申請した。
そして、ルノーが2000年にこれを買収した。
ルノーサムスンは業績低迷や労使間の対立悪化などが重なり、競争力を失いつつあるという懸念が高まっていた。輸出と国内販売の実績もいずれも下落傾向から抜け出せずにいる。
韓国撤退を視野に入れたGMのクンサン工場閉鎖に続いて韓国撤退が噂されていたルノーサムスンからサムスンが手を引いた。次に来るものは、ルノー単独での生産と販売?
サムスンのネームバリューで韓国で売れていたことを考えればこの線は薄い
ルノーの韓国撤退確定!
見境なく賃金アップを要求する労組がが安易に姿勢を変えることもないだろう、となれば、ルノーの損切撤退が見えてくる
2021年上半期のルノーサムスンの販売台数は計1万4166台で、韓国内販売台数は5610台である韓国内での販売台数はしれている、ストライキばかりの労組で会社も赤字なら、5600台は捨てていい台数だろう韓国自動車市場が特に有望という要素はどこにもない
経済力も人口も減少し続ける
僅か1万台のために韓国に工場や販売拠点を置かねばならない必然がない。韓国工場で作っていた外国向け1万台は韓国外の工場でも賄える
韓国より良質な労働力となる国はアジアにはいくつもある。賃金も安い、悪辣な労働組合もない。アジア市場を狙うならベトナムかインドに生産拠点を移した方が賢明だ。ずるがしこく立ち回ろうとする大統領のいるインドネシアはあまりすすめられない。
かねてより、韓国撤退もありうると言っていたルノー。サムスンが抜けたのが最後の幕引きの合図にも思える
近いうちに、ルノーの韓国全面撤退のニュースが流れそう
おまけ